甥っ子がエンジニアになるみたい
って聞きました。
嬉しいやら心配やら、僕が就職したときと比べると時代も何も変わったし、色々変わったしね。心配。AI時代。
そう思ったらなんか書きたくなった
甥っ子に頑張ってほしい気持ちがある、まあおじさん(物理的にも関係的にもまごうことなきおじさん)的には心配。AI時代。
まあ非常に真面目な子なのでおじさんがなにかいわなくてもだね、頑張ると思うのだけど、一旦アラフィフまで生きて、再現性のない人生ではあるが、こうしたら良かったな、こうして良かったな、を書いてみるのもいいかなと思って書いている。
エンジニアってなにしていけばいいんだっけなぁ、そもそも何してたっけ
そう、エンジニアって何してきたっけな。って思い思い返す。
最初は人売りと言っていいだろう、SESと言われる業界の会社でキャリアを始めた。そこで5年くらい働いて、インフラエンジニアってキャリアが楽しいなっていうのと、「自社でやってる会社にいきたい!」という気持ちで内製している会社、2社に行き楽しみながらいろんなキャリアを積んだ。
その後、「俺、、、エンジニアのことしか知らんな、もう少し売る側の事も知っておきたいな」という気持ちでソリューションアーキテクト、いわゆるプリセールスの仕事について、今に至るというのがざっくりした流れだと思う。
面白いことに最初の会社以外の転職で全く後悔していなくて、そういう意味では自分が異様にポジティブなのか、運が良かったのか、という感じではある。
どの会社でも楽しく仕事をしているし、してきたんだけど、特にエンジニアといえば、最初の3社何だと思う。
最初の会社はホント時代というかわけわからんかったんだけど、最初にやったのはCOBOLの研修で、「へー、そうかそうか。COBOLって大体PERFORMで何とでもなる、楽チン。」「このマス目のある紙になんか書いていくんか。」とか思って研修を終えて、いざ仕事場に行ったら「うちはグループ会社向けにホームページ作ってます」って言われて「え?」ってなりました。
HTMLエディタとPhotoShop渡されながら今までのCOBOLはなんだったんだよって思いながら仕事やってました。ただ、昔のホームページ全般をやってる部署だったので、HTMLコーディング、画像作成からFreeBSD、Linux、Webサーバ構築、メールサーバ構築、ファイアウォールの管理までやらせてもらいました。隣の同期はRPGとか、ABAP/4とかやってるなかホームページ作ったり、CGI作ったりしてましたけど、途中から感謝していました。
ここからOS、Linuxとかミドルウェアとかその辺が自分は好きなんだなぁと思ってインフラエンジニア的な職種を探し始めたわけですし、原体験はここなんだよなぁ。本当に運が良かったと思う。
って書き続けるといつまででもかけそうなのでここで一旦話を変えると、当時好きだった本に「My Job Went To India」って本があったんですけど、今だと「情熱プログラマー」ですかね。ポジティブな名前になりましたねw
ココに書いてあることをフンフンいって読んでた気がします。そうだ、まずこの本をあげよう。
正直最初の会社では与えられてた事をやっていただけで、自分で考えて何かをする、ということはできていなかったんだと思います。
まあずっとできていなかったかもだけど、やりたいことはだんだんハッキリしてきた気がしました。
ここで今正直思うのは自分で考えなければ誰かが考えてくれるけど、それを誰も評価はしてくれないってことだと思います。
これやっぱり自分で自発的に絞り出してきた内容が本当に本人として評価される内容なんだよなぁ、、、って事。これは今も身にしみています。
技術的な広さと深さ
エンジニアなんだから技術が必要でしょ!?
って思うけど、実際何をどう持ってればいいんでしょう。
僕は実際思うのは、まず仕事ベースとプライベートベースで技術って違うよなぁ、みたいなことです。個人的には仕事でも技術を触ってるし、家でも触ってた、みたいな生活を続けている気がする(もちろん生活のステージごとに割合は変わってる気がするけど)
極端な例でいうと仕事ではApacheとTomcat触ってるけど、家ではDellのやすかったワークステーションを買ってLinux上でTV録画環境作ってました、みたいなことです。(あのWSは家で動かすにはめちゃくちゃうるさかった)ただ、こういうのがなんかのタイミングでどこかで繋がってくる。
Linuxの設定により詳しくなれてチューニングの精度が上がるとかもあるかもしれない。実はffmpeg使うような動画系の業務に携わるかも知れない、NWの設定をしっておけてよかったかも。などなど
T型人材とかよく言うけど、正直人間のスキルセットはそんなにきれいじゃない、もっと凸凹だと思う。
だけど、とっかかりを持っておけばすぐそこまでいけるようになっている、昔「スキルのロッククライミング」ってエントリを書いたことがある(多分検索すると出てくると思うので貼らない、恥ずかしいから)このエントリはそこの話をちょっと持ってきているのもある。これは僕の基本的な考え方で変わってないなぁと思っているからです。
技術的な深さは必要、なぜかと言うと業務を進めるために必要っていうのもあるけど、社内に居場所を見つけるためっていうのもある。「〇〇さんはバックエンドがJavaなら得意だから聞いてみたら」みたいなのってすごく大事だと思う。
加えて、広さ、これはさっきの話のように取っ掛かりを作っていくために必要、なにか聞いたら「ああ、あの辺の話だな、じゃあこっちを調べてみよう」今ならAIに聞くこともできる、広さを深さにある程度変換することができるような時代になってきていると思う。
オーナーシップが一番大事
これ、最近特によく思うんだけど、オーナーシップってよくAmazonでいうんですよね Our Leadership Principle の2つ目にでてくるんです。
これ、基本的に大事なものから並んでいるので、非常に重視されているということですね。
リーダーはオーナーです。リーダーは長期的視点で考え、短期的な結果のために、長期的な価値を犠牲にしません。リーダーは自分のチームだけでなく、会社全体のために行動します。リーダーは「それは私の仕事ではありません」とは決して口にしません。
引用するとこれなんですが、まあ結局シンプルに言うと「他人事にしない」ってことなんですよね。
コレが本当に大事です。無理をしろって言ってるわけではなくて、主体性をもって物事に向き合う、「あ、じゃあ俺やりますよ」って言ってからどうするか、これが大事だと思っていて、自分もいつもできるわけじゃないけど、これを持っている人だけが何かを成す人になっていると思います。
自分で全部やるってことじゃないですよ、何かのタスクを実現するために誰に何をお願いしたらいいか、まで含めて考える。要するに自分が主体になって動く、ってことです。
シンプルに言うと「これは自分の仕事です」「これは自分が責任を持ってやります」って言えるってことなのかな。
これも昔の自分に教えてあげたいです。
努力はかっこ悪くないけど、楽しんでやろうぜ
そのための努力をするのはいいんだけど、「毎日勉強してます!」「週末も勉強会!」「寝る間も惜しんで!」みたいなのはやりすぎと思うん。
それ自体は悪くないと思うんだけど、大事なのは、「楽しんでやってるか?」だと思う。
基本的に自分は楽しそうかでいろんなことを選んでいて、今までやってきた勉強会なり、外部発信なりも楽しそうだったからやっていて、「仮想化友の会」「自作サーバカンファレンス」「qpstudy」今もたまにやってるけど、技術発信も、「この技術の楽しい所ってココで、ココをみんなに知ってほしい」というのが根底にはあるはず。そのつもりでやっている。
努力って、「楽しいからやってたら結果的に努力になってた」くらいがちょうどいいと思っていて、「努力しなきゃ!」って思ってやると、なかなか続かないし、それは多分見てる側からもわかるんだよね。
「この技術面白い!」「このサービス作るの楽しい!」「この課題解決するの面白い!」っていうのが原動力になると思うんよね。
これは昔の自分も言わなくてもわかってると思うw
君は何になりたいの?キャリアって何?
そして、そのためには何が必要?
って書いたけど、正直キャリアなんてよくわからないw
でも、みんないろんな道があって、どういう道を通ってきたかと、それを活かすも壊すも自分次第だし、壊して別の道に行ったら成功した!ってこともあると思うんですよね、 なので正解なんて無い。
でもやりたいことは頭の中に浮かんでくるタイミングがあると思うし、それを大事にするほうが良いと思う。
それが上で書いた、オーナーシップと、楽しむこと、にも繋がってくると思う。やりたいことのほうが主体性持てるだろうし、楽しめるだろうから。
僕は小学校の時「プログラマになりたい!」って思ってました。でも、結果的にインフラエンジニアになって、今はソリューションアーキテクトやってます。これでいいと思っている。
色々な経験をして、色々な人と出会い、色々な技術に触れ、「これおもろいなーベットするべき!」って思ったら方向転換してもいい。
計画通りに進まなくていい。だから、「今、自分は何をしたいのか?」を考え続けて、舵を取り続けるのが大事なのだと思う。
もう一回言う、、、楽しもう!
ここまで色々書いてきましたが、最後にもう一回。
楽しみましょう!
エンジニアって仕事はめちゃくちゃ楽しいな―って思っている(もちろん他にも楽しい仕事はいっぱいあると思うんだけど)、新しい技術が次々に生まれる。新しいサービスが生まれる。新しい課題が生まれる。今もAIが出てきて訳わからんことになって来てるけどそれもこれも楽しい。
確かに、大変なこともあるけど、「このバグ、どうやったら直るんだろう?」って考えるのも楽しい。 「この障害、どうやったら防げたんだろう?」って考えるのも楽しい。 「この締め切りに間に合わせるためにどうするか?」って考えるのも楽しい。はず。
そういう風に考えられたら、エンジニアって最高の仕事だと思うし、楽しんでる人の周りには、楽しんでる人が集まってくると思う。ぼくもエンジニアしてて勉強会やって、長年付き合ってる人もできてるわけで、それはとてもありがたいです。
と、そんなこんなで楽しんだもん勝ちです!でも身体は大事にしましょう!相談にはいつでも乗るので、よろしく。
おっさんの絡みみたいになってないかが心配だけど、、、ではでは。
PS. なぜ3年で転職してはいけないのか、は良いエントリでした、オーナーシップの話にもつながると思う。ぜひ読みましょう!





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