結論からいえば「好きにすればよろしい」なんですよね。
でもなんとなく書いとくか、と思ったので駄文ですがザッと書いていくのである。

技術選定の話

この前燃え上がってましたよね「MySQLを使うと会社が潰れる」のエントリ。その後筆者さんはニュアンスを変えて上げ直してましたけど結局消したみたいです。この流れでいくつかBlogもみましたけど喧々諤々しているイメージです。

なんで燃え上がったかというのは「OSSやプロダクトに敬意を」とかそういう話も目にしましたけど、自分が思うのはこれだけです。「他の人が見たときにネガティブになるような話をしたらネガティブな反応が返ってくるよ」です。

多分この話をミーティングで直接されてもこんな反応帰ってこないと思いますよ。気を使うから。
だけどSNSは匿名で、かつ文字ベースの疎なコミュニケーションです。反応しようと思えばいくらでも正直な反応が返ってくると思う。そんな中で必要以上に叩いたコメントしたらそういう反応があるのは仕方ないと思います。

そして、もったいないなと思います。

ブリリアントジャーク

この話の中で思ったのはブリリアントジャークの話でした。書いた方がそうだというわけではないです。

「優れた才能を持ちながらも、職場文化やチームのパフォーマンスに悪影響を与える人物」というのがブリリアントジャークというそうです。

パフォーマンスはとてもいい方なのかもしれないけど、強すぎるコミュニケーションをとってしまうことによってマイナスに作用する人の事ということですね。これは技術的な発信にも当てはまる部分があるよな、、、と思いました。

楽しい投稿、笑える投稿、真面目な投稿、超大作、ためになる投稿、ならない投稿、色々あると思います。ただ共通して言えるのは強すぎる、ネガティブ過ぎるコミュニケーションは必ずハレーションを生むということです。

技術発信のブリリアントジャークになりたいですか?

何をモチベーションにしよう?

そして思ったのはなんで技術発信をしようとしたのか?です。
例えば自分が技術発信をしたいなと思うのは「こんなに面白い技術があることをみんなに知ってほしい」「自分がやったことで他の人の役に立つことがあれば嬉しい」そして、もちろん「自分が技術をやってることを世の中の人に知ってもらいたい」もあると思います。

でも今回のような話があると正直書いてる側からしても損でしか無いわけです。
だって、書いてる人って何が欲しかったんでしょう?「この技術選定の話興味深いよね」って技術的な部分を認めてほしいとか「いやいや、わかるけどこういう選定の仕方もあるよね」で意見交換したいとかそういう話だと思うんですよ(自分は自分だから他の人がどう思うかはわからないけどね、自分ならってことです)

でも必要以上にネガティブな話を入れたせいでそこに対してポジティブに反応してくれる人が霞んでしまう結果になったわけですし、結果として消さないといけなくなったりするなら、それってLose-Loseなわけで。

ほら、もったいないじゃん。

なりたいものになればいい

でも技術発信を絶対やれよ!とかは全然思わないです。やりたいペースでやりたい人がやりたいようにやればいいし。

ただ、技術発信してきたことが自分の一部にはあるので技術発信が悪なわけじゃないし、使いようだよって言いたくて、そして折角技術発信するならWin-Winがいいじゃん。と思ってつらつら書いてみました。

ではでは、今日はそんなとこで失礼します。

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